はじめに
このエントリーは"カンファレンスカメラマン Advent Calendar 2017"の23日目です。自分解釈では"自分が運営or参加するWeb/IT業界のイベントを撮影する人たちの集い"から派生したイベントとカレンダーかなあと。数年孤独にやってましたが今年は横のつながりが出来たのがうれしい。何に絞って書くかイマイチ決めれなかったので、とりめなく雑感をつらつら書きます。
第1回カンファレンスカメラマンカンファレンスでの発表資料
今年の撮影(カンファレンス)
今年のカンファレンス撮影振り返り
AWS Summit Tokyo 2017
この規模のイベントだと全部Jpeg撮って出し(水平も撮れてないし、講演者とスライドの露出調整もしてない)
基調講演会場は飛天の間という大箱。たまたまかも知れないけど「自分がステージ前に行けば、(当時の)同僚氏が会場後ろへ」「自分が会場後ろに行けば、同僚氏がステージ横へ」絶妙なコンビネーションだった。そして写真をマージしたときのために、カメラの時刻は「秒単位」で正確に揃えたほうがいいという気づきも
ブレイクアウトセッションの大きさのほうが得意。会場内を「WB:電球色」で撮るんだけど、廊下やブースで「AWB」にして、また会場内に戻ったときに「WB:電球色」に戻すの忘れがちだった。今ならモードダイヤルのカスタム設定(P/A/Sに並んでいる1/2/3みたいなやつ)に設定するかも?
TechCrunch Tokyo 2017 CTO Night
こちらは枚数が少ないのでiPhoneでいじる余裕があった。LRで露出や水平調整したり、VSCOで盛ったりしている。VSCOといえば、LRのPluginにHB1とHB2来ませんかね?
IVS CTO Night & Day Powered by AWS
(背景の)チェッカーパネルと演題の距離と配置難しい… ここからα7RIIIとE-M1 MarkIIの2台体制(いままではE-M1 MarkII + E-M5 MarkIIだった)に。アスペクト比3:2と4:3が混ざることに… あと同一マウント2台から2マウント2台になったことで、イベント中でどっちかのカメラが壊れたときにレンズが使いまわせない(標準ズームと望遠ズーム体制のときとか)というリスクが!
今年の撮影(イベント)
ファミリーデーとかハロウィンとかも撮影しているんだけど、おこさまたくさん写っているのアップ自粛。なんだかんだで25mm F1.2が活躍した。
今年の撮影(プロフィール&採用サイト)
カンファレンス撮影は、カンファレンス用プロフィール写真の撮影から!
自然光で撮影していると時間帯によりWBバラバラになったり(ちゃんと合わせればいいんだろうけど)、いろんな条件に引っ張られることに気づき、ストロボ講座受講するきっかけになる。
機材について
2017年のカンファレンス機材トレンド
2017年は電子シャッター(静音シャッター)元年!α9の登場により電子シャッターが注目された年でした。カンファレンス撮影では「静音シャッター&ノーフラッシュ」が信条の自分、ついに時代が追いついた感がある(過言)
ちなみに激しい動き物じゃなければ、α9じゃなくても歪みませんのでご安心を。メーカ側も電子シャッターの「静音」を押すか「連射」を押すかイマイチ決めかねて兼ねているようで扱いがフワフワしている。マニュアル読んでても設定方法がわかりにくい。
【参考】広報とかマーケの人にイベント撮影用カメラ聞かれたら…
このエントリ1年以上更新してない… hiroshix.hatenablog.com いまだとRX10M4かFZH1なのかなあ?機能的にはベストなんだけどちょっとお高い。望遠いらなければPowerShot G7 X MarkIIがよろしいかと存じます(RX100系はタッチパネル無いからなあと)
ソニー デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX10M4
- 発売日: 2017/10/06
- メディア: エレクトロニクス
パナソニック デジタルカメラ ルミックス FZH1 2010万画素 光学20倍 ブラック DMC-FZH1
- 発売日: 2016/11/17
- メディア: エレクトロニクス
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
- 発売日: 2016/04/21
- メディア: エレクトロニクス
あ!あとこの組み合わせもいいですよ(予算オーバー感) hiroshix.hatenablog.com
アマチュアフォトグラファーとして
そんな感じで自分が運営するor参加するイベントを勝手に楽しく撮影させていただているんだけど、最近はありがたいことに「知り合いの知り合い」の撮影とかでお声がけいただくことも増えてきた。
アマチュアフォトグラファーな自分は、元々好きなものを撮りたいだけなので、(直接知らない人からのお願いで)ちょっとでも義務感発生するとお断りしてしまいがち。普段好きでタダで撮ってるくせに「謝礼はお支払します」とか金額言われると逆に「安くね?」って思ってしまう…とか書くとすげえめんどくさい感じですが、ストロボライティング試したいので、そんな感じで良ければお気軽にお声がけください。ちなみに性格診断しても建築家っていう一番めんどくさそうなやつだと判断されます。
現場に行く前に機材のチェックや予備バッテリーや動作点検などの他に万が一カメラがシャッター幕の限界を迎えた場合やレンズを落下させてしまった、メモリーカードが壊れても撮影できるように2台体制を万全に整えておきましょう。
カメラ2台で、それぞれデュアルスロットになったんだけど、前述のレンズ使いまわせない問題が… 各マウント2本ずつもっていくのはつらい。どっちかに寄せるか悩む… 冒頭も書きましたが、こんな話を共有出来るようになったのがうれしいwww id:damenaragyouza氏に感謝!