ライザップイングリッシュ に課金したら、土日早起きの習慣がついたのと、子どもたちに家で親が勉強している姿を見せられるようになったのと、TOEICスコアが855にまでは上がった(けど英会話力はついてない)という話の続き。
前回のあらすじ
こんな感じで生活習慣が改められた。
前回も強調してるけど、しゃべれるようにはなってない。これはライザップイングリッシュ が悪いんじゃなくて、TOEIC L&R対策コースなので当たり前。野球のルールは覚えけど、一度も素振りしたことない感じだと思う。
ライザップイングリッシュ終了後
しばらくサボってた。燃え尽き症候群。
サボり中
ググると、どこのブログもやたらを「スタディサプリENGLISH」を推してたから、電車の中とかで言われるがままにやってみたんだけど、あれは声出せる環境でやらないと全然身につかない気がする…
あれアフィリエイト狙いじゃね?「ライザップイングリッシュ の無料体験に行ってきました!ぜひみなさんも無料体験をして欲しいです!」のクロージングをライザップイングリッシュの営業に丸投げしてる感じも気に食わないんだけど、その流れからの「僕のイチオシはスタディサプリENGLISHです!無料期間があるので登録を!」じゃねえよww
あ。でも、主人公の「リク」がうじうじしててイライラするので、ぜひ皆さんも試してみてください。
サボりの終わり
8月に海外出張があって、前よりはちょっとだけ何言ってるかはわかるようになったけど、やっぱり全然ヤバイな…と感じる。TOEICの公式ナレーターがビジネスの話をしてるときだけ聞き取れる特殊能力が身についてる。一方でみんなネイティブスピーカーじゃない人たちの英語を聞けたのはよかった(いままではそんなに各国のアクセントの違いもわかってなかった)
…ってことで再度高額課金を検討し始めて、体験とか申し込みまくってみた。自分で勉強すればいいんだけど、高額課金駆動学習(KKKG)なのでしょうがない。
課金先選び
いろいろ調べたり、体験入店行ってみたり。パーソナルトレーナーがつくタイプのKKKG向け英語学習って、基本的に「TOEIC対策」ばっかりなのね。TOEIC以外もありまぁす(メインはTOEIC推しだけど)って感じかつ有名どころのカウンセリングを回ったんだけど「うちはお客様にあったメニューを提案させていただきます!たとえば…瞬間英作文に加えて、オンライン英会話を週に2回していただきます!」とかばっかりで、素人ながらに「さすがに、ちょっと違くねえか?」ってどころが多かった(個人の感想です)。あと営業の推しが強いところと、営業の喋ってる内容がペラッペラなところは避けた。
レアジョブ本気塾にした
なぜこれにしたか?
これ系の多くがインチキコンサルみたいな語り口なのに、ここは「とにかくバカみたいに、たくさんオンライン英会話やってもらいます(意訳)」だったので… オンライン英会話なら自分でやればいいんじゃね?というのは全くそのとおりだと思う(がいまいち踏み出せなかった)
一方でヤバそうな雰囲気がないこともない
まず「本気塾」って名前がアレだ。「本気」も「塾」もブラック企業感ある。あとググって出てくる(大嫌いな)無料体験しましたブログと教室の所在地も変わってるし、コース内容も変わってたりして、ちょいちょい地雷が見え隠れしていた。あとなにげに1ヶ月あたりの費用は一番高い。2ヶ月といいつつ慣らしの1週間含めて合計8週間なので短い。
また1ヶ月くらい自習した
空きがあったらしく「再来週から始めますか?」と言われたけど、ライザップイングリッシュのとき同様に1ヶ月くらい自習した。コスパ厨パターン。これから練習試合が始まるのに、素振りすらしてないのは問題だろうということで、素振りのつもりで瞬間英作文系をやった。
これは前回もやったやつ
同じ筆者のこれもやった(けど文章少ない)
一番やったのは、この表紙が超アレなこれ。なんなのこの表紙?これ結果的にあんまり瞬間英作文力は鍛えられないかもなんだけど、文法の学習としてはよいはず。
これド定番で終わってからやったんだけど、早い時期に読んでおけばよかったと思う
どんなことやったか?
ひたすらレアジョブ(オンライン英会話)やる[超大事]
やっと練習試合かなという感じ?最初は1日1レッスンから始まって、最後の方はコスパのために1日6レッスンとかやってた。ひたすら慣れるためにやる感じ。始める前は、いい先生の選び方とか授業の進め方とか教えてくれるのかな?って期待してたんだけど、初回から「明日からやるんで自分でレアジョブで予約してくださいね(ニコニコ)」って感じで、なかなかスパルタ感ある。一方で「この日は、この教材でやってくださいね!」ってのは指定される。先生に聞かれる質問は予めわかっているので、最初のうちは事前に回答案つくる(そして提出する)
一応これも買った
いまなら最近出たこれもいいと思う
オンライン英会話の進捗チェックとして、週1回のカウンセリング中にトレーナーの前でレアジョブ英会話を軽くやらないといけない。これが一番緊張するけど、第三者的なフィードバックもらえるので重要。あんまり細かいことは言われないけど、慣れるに連れて文法とかグチャグチャになって来たときに「ちゃんと文法勉強する時間取ったほうがいいですかね?」とか相談したら、「当初の目的である、会話が続くことを優先しましょう!」的な感じで軌道修正してくれたりする。あとすげえ褒めてくれる。
ディクテーションもやる[地味によかった]
この教材でディクテーションやってた。Z会!話がつまらなくないのがよい。1日30分やることにしてたんだけど、全然終わらなくて最後まで毎日1時間かかってた。
プレゼンがある[これイチオシ]
カウンセリング時に対面でショートプレゼンをしないといけない!テーマは決まってて、事前に自分でスクリプト書いて提出、構成とか表現とか添削してもらえる。あと添削済みの内容を吹き込んだ音声をもらえるので、これをひたすらシャドウイングして話せるようにする。
テーマとして「仕事の進捗報告をする」とかが設定されているので、実際の業務を想定した内容にしてた(一般化して)。これのおかげで仕事でも、ごくごく限られた特定の場面だけはスラスラ喋れるようになる。やっぱり音読なんだな…
細かいよさみ
以下、1年前のライザップイングリッシュ との比較(なのでライザップ側がよくなってる可能性もある)
ポータルサイト
なにげに宿題提出したり、スケジュール確認できたりするウェブサイトがあるのが良かった。宿題アップすると、そこで答え合わせ用の回答見られるようになったりする仕組みだった。メールとかめんどくさすぎる。
教材買わなくて良い!
あと教材(ディクテーション用のZ会のテキスト)をくれる(まあ値段に含まれてるんだけど)のがよかった。あの数千円が価格以上にイラッとくるので、ライザップイングリッシュは悔い改めたほうが良い。
でどうだった?
2ヶ月の期間中に200回弱くらいレアジョブ英会話やったこともあって慣れた。一番大きな成果は慣れ。初回は「緊張している」ばっかり話してたので、それに比べれば…といったところ。まあ2ヶ月しかやってないので急に出来るようにならないけど、オンライン英会話への抵抗は全くなくなったので、当初の目標は達成したのかな?その後もずーっと1日3回くらいのレアジョブと、ディクテーションは継続してる… 。完全に1日5レッスンに慣れさせて、3レッスンならと思わせるやり口である。
途中から、花粉症か低糖質ダイエットの話に持ちこむ勝ちパターン確立した。指名時(予約時)の写真とぜんぜん違う、実物は超ふくよかな感じの人が出てくることちょいちょいあって、そのパターンだとダイエットの話題が使えないので、勝ちパターンの継投増やしていくのがいいと思う。
久しぶりにTOEIC受けた
きっとTOEICも伸びているはず!と思って特に対策せずに受験した(Rは10分くらい余った)んだけど、Part1で悩んだし、Part2なんて全然聞き取れねえのw
まさかの全くの同一スコア(キャッシュかな?と思って思わずリロードした)
ライザップイングリッシュとレアジョブ本気塾で得られたもの
- 土日の早起き習慣(それほど早くない)
- 家で勉強する様子を子たちに見せられる
- オンライン英会話を続ける習慣
- 英会話のときだけの陽キャ
- 今回はまだダレずに継続している
- 逆に仕事でやる日本語プレゼンが天国に思える
(失ったものはお金)
ちなみに4月からは、小学生の息子もオンライン英会話に課金する予定。